日本の財政の現状:日本の財政の2005年度の現状についてGDP比推移の国際比較や家計に例えてご説明しています!

年金,投資,節約,副業など家計・暮しの役立つ生活情報満載|eライフサポートナビ!〜将来の不安を解消〜 無料保険相談実施中!ほけんの窓口
はじめに 日本の財政 金融の知識 ライフプラン 社会保険の知識
生命保険の知識 損害保険の知識 年金の知識 株式投資 節約・お得情報
ネットで副業 ホームページ作成 アフィリエイト アクセスアップ おすすめ本
eライフサポートナビトップページへ
日本の財政の現状 | 2005年度予算案 | 隠れ債務(隠れ借金) | 財政破綻の実例
| プライマリーバランス | これからの日本 | 大増税時代の到来! | 特別会計って何?
| 道路特定財源 | 家計が先に破綻する? | 2006年度予算案 | 少子化問題
| 2007年度予算案 | 日本の税制を考える(1) | 日本の税制を考える(2) | 日本の税制を考える(3)
| 日本の税制を考える(4) | これからの税制 |
サイトマップへ

日本の財政の現状

日本の財政の現状


 現在、日本は、やっとデフレを脱却しそうな状況ですが、少子化はすすみ、超高齢化社会に一直線に向かっています。そして、財政赤字の累積額は膨れ上がっています。これに対して、政府は、ほとんど抜本的な対策を打てずに、いかに国民から吸い上げるかという増税のみです。

 2004年3月時点で、日本の借金は、国債の発行残高が約500兆円、政府借入金などと合わせると約700兆円あるといわれています。日本の人口が1億2千万人とすると、一人あたり約580万円の借金を背負っていることになります。これは、赤ちゃんからお年よりまで含めた金額です。日本の世帯数約4,000万世帯で計算すると、1世帯あたり1,750万円の借金となります。

 では、税収はどうかというと、50兆円の税収に対し、80兆円の支出で、毎年30兆円の赤字です。30兆円といっても、ピンとかないですよね。例えば、7,000万円の借金がある年収500万の家庭が、毎年300万円の赤字がでていて、それを借金(国債など)で補っている状況です。これは、一般家庭でしたら、間違いなく自己破産、会社なら倒産です。財務省のホームページでも、例で説明しています。


表1: 財務省ホームページ 我が国の財政を家計にたとえたら・・・ より 
16年度財政状況 1ヶ月分の家計にたとえた場合
税収+税外収入(A) 45兆5209億円 1世帯月収(C) 53万8277円
(年収 約646万円)
国債費(B) 17兆5686億円 ローン元利払(D) 20万7746円
(A)−(B) 27兆9523億円 可処分所得((C)−(D)) 33万0531円
一般歳出 47兆6320億円 家計費 56万3240円
地方交付税等 16兆4935億円 田舎への仕送り 19万5033円
公債金収入 36兆5900億円 不足分=借金 43万2671円
公債残高 483兆円程度 ローン残高 6800万円程度


 ”日本のインフラを整備するために使ったのだから、将来のためになる借金だ”などという政治家がいますが、一般の家庭で、豪勢な家や庭をコスト意識もなくつくり、ついでにさんざん飲み食いで散財して、子供たちに”お前たちのために、つくっておいた。7,000万円借金があるが、あとはよろしく”といわれたら、どうでしょうか?
決して、すべての借金が悪いわけではないのですが....





日本の財政の国際比較


 日本の財政は、国際的には、どのように評価されるのでしょうか。

 図1は、各先進国の長期債務のGDP比の推移を表しています。1999年には、長年財政が逼迫していたイタリアを抜いて、群を抜いた数字となっています。

 図2は、2005年の数字です。各国とも、少子化(表2:世界の人口と出生率の推移、表3: 世界の出生率 参照)や高齢化という状況は、同じなのですが、この差はいったいどういうことなのでしょうか。これでは、日本の国債の格付けが下がるのも当然です。財政赤字という点では、日本は世界的にも最低レベルとなっています。


図1: 国及び地方の長期債務GDP比推移(国際比較) 
              (財務省ホームページ 平成17年度 ”我が国の財政事情について” より、作図)

国及び地方の長期債務GDP比推移(国際比較)


図2 :国及び地方の長期債務GDP比2005年(国際比較)
 (2004年12月21日 日本経済新聞より、作図)
国及び地方の長期債務GDP比2005年(国際比較)



表2: 世界の人口と出生率の推
【世界の人口概況】
(国際連合の推計)
世界の人口は1950年には約25億人であったが、その後増加を続け2003年には約63億人に達している。2050年には89億人に達する見通しである。
【世界平均の合計特殊出生率】 1950年代前半以降低下傾向に入り、2000年までのデータを基にした現在の推計値では2.69と、過去50年間で最も低い水準となっている。
【出生率の地域区分別】 世界の合計特殊出生率を地域区分別にみると、アフリカが4.91と最も高く、次いでアジア(2.55)、ラテンアメリカ(2.53)の順となっており、ヨーロッパ(1.38)や北アメリカ(2.05)では、人口置き換え水準を下回っている。


表3: 世界の出生率  平成16年版 少子化社会白書より 引用
国名 合計特殊出生率 年次 国名 合計特殊出生率 年次
アメリカ 2.01 (2002) 日本 1.29 (2003)
フランス 1.90 (2001) 韓国 1.19 (2003)
ドイツ 1.42 (2001) 香港 0.94 (2003)
イタリア 1.24 (2001) タイ 1.80 (2003)
スウエーデン 1.57 (2001) シンガポール 1.26 (2003)
イギリス 1.63 (2001) 台湾 1.24 (2003)




日本の格付け


 格付けとは第三者である格付機関が、国債や社債等の返済能力を財務、収益、経営政策など、様々な色々な観点で総合的に判断し、評価したものです。ムーディーズスタンダード&プアーズが有名です。日本では、「株式会社日本格付投資情報センター」R&I「株式会社日本格付研究所」JSRがあります。また、ムーディーズでは、格付けの意味を過去のデータの評価ではなく、将来の見通しに対する信用リスクへの意見としています。

 第三者の格付け機関といっても、民間企業です。米国の格付け会社ムーディーズが2000年9月に日本国債の格付けをAa1→Aa2に格下げしました。


 私は、日本の現状と将来を考えると、少し厳しいような気がしますが、妥当と考えます。しかし、厳格の評価するならば、財政赤字、貿易赤字に苦しむ米国が最も高い評価(Aaa)というのはおかしいです。また、日本では、「株式会社日本格付投資情報センター」R&Iでは、評価を上から二つ目のAAA(下向き)の評価です。これも日本の現状・将来を考えると甘すぎると言わざるをえません。


表3: 長期国債の格付け (ムーディーズ・ジャパン ホームページより)
Aaa
アイスランド
アイルランド
アメリカ合衆国
英国
オーストラリア
オーストリア
シンガポール
スイス
スウエーデン
スペイン
中華民国
デンマーク
ノルウエー
バミューダ
フィンランド
フランス
香港
マン島
オランダ
カナダ

ドイツ
ニュージーランド

ルクセンブルグ

Aa Aa1
ベルギー
Aa2
イタリア ポルトガル
Aa3
スロベニア
A1
エストニア
ギリシャ
チリ
バハマ
ボツワナ
マカオ
チェコ
ハンガリー
A2
イスラエル
キプロス
日本
ポーランド
モーリシャス
ラトビア
クエート
南アフリカ
A3
カタール
韓国
バルバドス
マルタ
リトアニア
スロバキア
マレーシア


表4: 格付けの定義:
Aaa 信用力が最も高く、信用リスクが限定的であると判断される債務に対する格付け。
Aa 信用力が高く、信用リスクが極めて低いと判断される債務に対する格付け。
A 中級の上位で、信用リスクが低いと判断される債務に対する格付け。
Baa 信用リスクが中程度と判断される債務に対する格付け。中位にあり、一定の投機的な要素を含む。
Ba 投機的要素をもち、相当の信用リスクがあると判断される債務に対する格付け。
B 投機的であり、信用リスクが高いと判断される債務に対する格付け。
Caa 安全性が低く、信用リスクが極めて高いと判断される債務に対する格付け。
Ca 非常に投機的であり、デフォルトに陥っているか、あるいはそれに近い状態にあるが、一定の元利の回収が見込めると判断される債務に対する格付け。
C 最も格付けが低く、通常、デフォルトに陥っており、元利の回収見込みも極めて薄い債務に対する格付け。




日本の財政の現状 ページの最上部へ▲

eライフサポートナビトップページへ

はじめに 日本の財政 金融の知識 ライフプラン 社会保険の知識
生命保険の知識 損害保険の知識 年金の知識 株式投資 節約・お得情報
ネットで副業 ホームページ作成 アフィリエイト アクセスアップ おすすめ本

Copyright(C) 2007  eライフサポートナビ All rights reserved. 家計・暮し・生活に役立つ情報満載のページ