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サイトを立ち上げた理由


 私が、FP(ファイナンシャル・プラン)に興味をもち、勉強を始めたのは1999年頃でした。自分自身、大変に勉強になりました。そして、知らないと損をすることが多いことに驚かされました。まずは、ファイナンシャルの知識の必要性を大きく感じました。

 自分のライフプランを立てることも重要だと感じたのですが、ライフプランを描こうとすると、どうしても先にすすめなくなってしまいます。それは、ずっとこのまま会社にいて、定収入を得ることができるかということです。

 これは、リストラという会社の都合もあるでしょう。また、独立・転職など自分の都合もあると思います。この不安がないと思われる方は、ご自分のライフプランを一度考えてみることをおすすめします。終身雇用制も崩壊しつつあり、平気でリストラの名のもとの首切りが行われつつあります。この不安を解消しないと、将来の暮らしに希望がもてないと思ったのが、ひとつめの理由です。

 2つ目の理由は、老後の不安です。FPを学んでいた頃、年金の講師が、年金制度は多少もらえる金額が減ったとしても、なくならない、また、一度支給した金額は物価とは連動するが、減らさないと言っていました。先進国で年金制度がない国はないこと、また、年金制度がなくなると国の社会保障が崩壊し、国が成り立たないということからです。しかし、最近では、支給額を減らすことが平気で議論されています。年金制度が存続しても大きく支給額が減らされると、暮らせなくなります。現在でも、国民年金だけの加入の場合、40年支払い続けたとしても、年額816,000円(平成17年度は、物価下落による調整で、794,500円となりました)しか支給されません。月額7万円弱です。しかも、支給は65歳からです。

 現在でも、定年の60歳から年金が支給される5年間は、自助努力をしろということです。仮に年間300万円の生活費が必要でしたら、5年間で1,500万円必要ということになります。これでは暮らせないし、将来が真っ暗です。このような状況のなか、国が行おうとしているのは、増税、年金保険料の値上げ、そして支給開始を70歳からにしようとしています。その対策として、公務員の定年を70歳にするなどといったことが行われつつあります。

 では、我々はどうすればいいかというと、自助努力しろということです。悔しいことですが、これが現実です。私は、決して年金制度を否定しているわけではなく、逆にまわりの人には、年金は払っておいたほうがいいと言い続けています。
長生きに備えるためです。私は、そんな長生きしたくないなどと思っている人もいるかもしれませんが、したくなくても長生きするかもしれません。そのためにも、年金を納めておいたほうがいいと思います。年金を払っていない人ほど、支給開始の年齢が近づくと、どれくらいもらえるか気になるようです。楽しい将来のために、国に頼らず自助努力の必要性を痛感したこと、これが2つ目の理由です。

 3つ目は、日本の財政不安です。日本の財政が予想以上に深刻で、何か起きると最もしわ寄せがくるのが、一般庶民です。

 今の日本は、決して公平ではありません。いい思いをしている人と損をする人が極端になってきます。誰かの利益は、誰かの不利益となります。今後、もっとも不利益のターゲットにされやすいのが会社員です。生きていくため、会社を辞められない、必死に働かなければならない現実があります。特に、住宅ローンをかかえていると危険です。金利上昇で、すぐに家計が破綻します。そして、財政不安が追い討ちをかけてきます。

 少しでも暮らしが破綻しないように、明るい暮らしができるように、FPとしての情報も含め情報を発信していきたいと思い、サイトを立ち上げました。

 うまく言い表せないこと、言葉が足らず誤解が生じることもあると思います。そのような場合、ご質問やご助言いただければ幸いと考えております。よろしくお願い致します。




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