老後資金対策:老後の資金をどのようにして用意すればよいのか、その対策についてご説明します!

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老後資金対策

老後資金対策


 老後資金の準備は、準備期間があればあるほど有利です。反対に、準備期間が短いととても難しくなってきます。準備期間が短いと、ある程度リスクを負わないと、期待する資金が準備できないかもしれません。

 準備として、”
年金支給までの資金準備”と”生活費の上乗せ資金準備(長生きのリスクへの準備)”があります。


表2: 老後保障に対する私的準備状況(生命保険文化センター)
(複数回答,単位:%) 個人年金保険
や生命保険
銀行などの
年金型商品
損保の年
金型商品
預貯金 有価証券 その他 準備して
いる
準備して
いない
全体 43.5 3.9 6.2 41.8 4.6 0.5 61.5 35.6




年金支給までの資金準備


 今後、年金の支給は65歳からになります。定年後の5年間は収入がなくなります。この5年間は、確実に資金を用意しなければなりません。また、準備したい資金は、5年間としてゆとりある生活で2400万円、必要最低限の生活で1440万円が目標額となります。資金作りの方法として、以下があります。
  • 個人年金保険(確定型・有期型)および積立型金融商品
  • 変額個人年金や外貨建て個人年金(リスクあり)
  • 株式や投資信託(リスクあり)
  • 確定拠出型年金制度
  • 再就職または開業する
 個人年金保険積立型金融商品は、確定型商品(元本が保証されている)ですので、積み立てる金額は高くなります。特に、積立期間が短いと、相当高額になります。また、固定金利(変額個人年金を除く)ですので、インフレに弱く、現在の低金利時には不利となります。

 確定拠出型年金は、運用益が期待できます。債券型ではなく株式型のファンドおよび外貨商品を選択すると、インフレヘッジになります。ただし、確定拠出型年金は、制度加入に制限があり拠出額にも制限があります。



表2: 個人年金保険世帯加入率 (生命保険文化センター)
加入している 加入していない 不明
合    計 25.1 72.2 2.7


表3: 個人年金保険の世帯年間払込保険料 (生命保険文化センター)
6万円
未満
6〜12万円
未満
12〜18万円
未満
18〜24万円
未満
24〜36万円
未満
36〜48万円
未満
48〜60万円
未満
60万円
以上
平均値
(千円)
合計 14.5 18.0 26.7 10.7 14.5 5.3 3.9 2.6 184.1


表4: 個人年金保険の基本年金年額 (生命保険文化センター)
36万円
未満
36〜48
万円未満
48〜60
万円未満
60〜72
万円未満
72〜84
万円未満
84〜96
万円未満
96〜108
万円未満
108万円
以上
不明 平均値
(万円)
合計 15.0 7.9 9.3 12.6 6.3 4.7 9.6 21.6 13.0 91.9


表5: 年金型商品の加入種類 (生命保険文化センター)
(複数回答) 民保の個人年金保険・変額個人年金保険 郵便局の年金保険 JAの年金共済 損害保険会社の個人年金 銀行や信託銀行などの年金型預金 証券会社の個人年金プラン 全労済のねんきん共済
合 計 67.2 21.1 8.3 6.3 3.8 0.5 3.2


 『老後の資金=個人年金保険』 と考えがちですが、保険だけではなく、金融商品などと併せて、自分の性格やスタイルを考慮し検討しましょう。例えば、個人年金保険は、現在の低金利だとあまりおすすめできませんが(超長期の固定金利商品を購入することになりますので)、お金をうまく貯められない人にとっては、強制的に貯められるメリットがあります。

 老後資金を作ることも大事ですが、セカンドライフで自分が好きなことで仕事を始めたり、経験を生かした仕事に就くなど、自分のライフデザイン(生き方)を考えることが重要です。そのための準備として、週末起業副業なども検討してみてはいかがでしょうか。





生活費の上乗せ資金準備(長生きのリスクへの準備)


 ゆとりある生活のための上乗せ資金だけでなく、長生きのリスクに備えての資金作りです。

 いつまで生きるかは、だれもわかりません。また、医学が発達して、平均寿命が大幅に延びるかもしれませんので、長生きのリスクには対応しておきましょう。いつまで生きるかは、わかりませんので、いくら必要かは確定できません。したがって、
終身型の商品(生きている限り、受け取れるタイプ)を検討しましょう。ちなみに、公的年金(国民年金厚生年金)は、終身タイプです。終身で受け取れるものには、「個人年金保険(終身型)」「国民年金基金」があります。公的年金と併せて生活費を算出しましょう。


終身タイプの商品は、死亡すると保険金を受け取れません(保証期間付きは除きます)。早くに死亡するとわずかしか受け取れないということもあります。しかし、長生きリスクに対応するための、掛け捨て保険のようなものと割り切って考えたほうが気持ちは楽かもしれません。



【ご 参 考】 自営業のための年金プラン
会社員のための年金プラン







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