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老後を考えよう
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老後について
”老後”という言葉に抵抗を感じる方もいるかと思います。老後は、20代、30代だとあまり意識しなくても、40代あたりから考えるようになります(最近では、社会不安のためか10代、20代でも老後や年金のことを心配する人が増えているようです)。
40代で意識するようになるのは、老後が確実に近づいてきていることが否定できなくなり、”どうせ長生きしないから、いいや”などと言えなくなって来るからです。また、肉親や親しい人の死などに直面することで、意識に変化が生じたりすることもあるでしょう。
老後は、必ずやってくるのです。そして、いつの日か死を迎えるときに、”まあ、よい人生だったかな”と思いたいものです。”終わりよければ、すべてよし”をめざしたいですね。
表1: 老後生活に対する不安の有無(生命保険文化センターより)
| (単位:%) |
非常に不安を
感じる |
不安を感じる |
少し不安を
感じる |
不安感あり |
不安感なし |
わからない |
| 全体 |
20.4 |
29.3 |
33.7 |
83.3 |
12.8 |
3.9 |
| 男性 |
18.6 |
27.7 |
33.8 |
80.1 |
15.2 |
4.7 |
| 女性 |
21.9 |
30.5 |
33.5 |
85.9 |
10.9 |
3.2 |
| 10歳代 |
6.0 |
12.0 |
25.3 |
43.4 |
37.3 |
19.3 |
| 20歳代 |
15.4 |
23.0 |
29.9 |
68.3 |
18.4 |
13.3 |
| 30歳代 |
21.6 |
29.8 |
33.4 |
84.8 |
10.8 |
4.3 |
| 40歳代 |
21.4 |
34.5 |
33.2 |
89.1 |
8.3 |
2.6 |
| 50歳代 |
21.6 |
30.2 |
35.7 |
87.5 |
11.5 |
1.1 |
| 60歳代 |
21.3 |
28.4 |
34.6 |
84.3 |
14.2 |
1.5 |
表1は、生命保険文化センターが調査した”老後生活に対する不安の有無”です。男性よりも女性が不安感が強く、年代別では、40歳代がもっとも不安感が強いようです。
表2: 老後生活に対する不安の内容(生命保険文化センターより)
| (複数回答,単位:%) |
公的年金があてにならない |
退職金や企業年金があてにならない |
自助努力による準備が不足する |
貯蓄等の準備資金が目減りする |
利息・配当収入が期待どおりにならない |
子供からの援助が期待できない |
仕事が確保できない |
日常生活に支障が出る |
配偶者に先立たれ経済的に苦しくなる |
住居が確保できない |
| 全体 |
79.2 |
32.6 |
39.6 |
20.8 |
18.2 |
17.7 |
33.3 |
46.1 |
17.0 |
3.9 |
| 男性 |
78.6 |
36.9 |
38.9 |
21.3 |
17.3 |
15.1 |
36.8 |
44.6 |
7.4 |
3.4 |
| 女性 |
79.6 |
29.4 |
40.0 |
20.5 |
18.9 |
19.7 |
30.7 |
47.1 |
24.2 |
4.3 |
表2は、”老後生活に対する不安の内容”です。公的年金への不安がもっとも大きいです。公的年金が充実していれば、老後の安心感も広がり、不安も少なくなるのですが、反対に今後は、さらに年金の保障が減る見込みです。また、女性は夫に先立たれた後の生活への不安が大きいことがわかります。
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老後の時間
どうしても、老後というと暗いイメージがあるかもしれませんが、リタイアメントという言葉に置き換えると、少し明るくなるかもしれませんしかし、老後に悲観的だと、気持ちも沈んでしまい楽しくありません。60、70歳でも元気です。健康なら何でもできます。定年までで自由になる時間は、1日あたり7時間、定年後で14時間と言われています。
| ■定年まで(20才〜60才) |
|
自由になる時間(1年間) |
: |
7時間 × 365日 = 2,555時間 |
|
自由になる時間(総トータル時間) |
: |
2,555時間 × 40年間 = 102,200時間 |
| ■定年後(60才〜80才) |
|
自由になる時間(1年間) |
: |
14時間 × 365日 = 5110時間 |
|
自由になる時間(総トータル時間) |
: |
5,110時間 × 20年間 = 102,200時間 |
このように定年前と定年後では、自由になる時間はほぼ同じになります。このことからも、豊かなリタイアメント生活を送ること、有意義な生活を送ることが、、”第2の人生(セカンドライフ)”で大切になってくるといえます。そのためリタイアしたら、
- 海外で暮らす
- 田舎暮らしをする
- 世界遺産を見て回わる
- ボランティアに参加したい
など、リタイアメント後の目標をもつこと、生きがい(ライフデザイン)をもつことを意識しましょう。生きがいはとても重要です。目標や夢は欲張りぐらいでよいと思いますが、下記のような調査もあります。
表2: 老後の生活水準(生命保険文化センターより)
| (単位:%) |
経済的に豊かな生活 |
同じ程度の生活 |
つつましい生活 |
わからない |
| 全体 |
2.9 |
21.1 |
64.2 |
11.8 |
| 男性 |
2.7 |
21.1 |
63.8 |
12.4 |
| 女性 |
3.1 |
21.1 |
64.5 |
11.4 |
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