|
|
|
|
eライフサポートナビトップページへ |
|
|
| 《サイトマップへ》 |
|
 |
長期金利の決まり方
新発(新規発行)の10年物長期国債が長期金利の目安とされています。そして、その金利は市場の需給により、決まります(2005年6月20日時点、1.280%)。
では、どのようにして金利が決まるのでしょうか。国債とは、国が発行する債券で、最もリスクが低い債券とされています(個人的には、トヨタの債券(社債)のほうが、リスクは低いと思いますが)。
例えば、あまり聞いたことがない○△□株式会社の債券(社債)があったとします。この債券は明らかに国債よりも信用度が低い、つまりリスクが高いと考えられます。この○△□株式会社の社債が国債と同じ金利で販売されていたとします。リスクが高いにもかかわらず、金利が同じなので、だれも買わないでしょう。仕方なく、○△□株式会社は、金利を上げて販売せざるをえません。
つまり、上乗せの金利(リスク・プレミアム)が必要となります。このため、長期国債の金利が上昇すると、さまざま金利が上昇することになります。
|
|
 |
長期金利が急上昇?
債券(国債)の価格が下落すると、金利が上昇します。つまり、国債の価格が急落すると、金利が急上昇することになります。
日本の財政で記述しているように、長期金利が1%上昇すると、政府の国債の利払い負担が1兆2000億円増えるとされています。また、国債を大量保有している金融機関や生損保などの価格が目減りしてしまい、再度、金融不安がおこる可能性もあります。
金利の上昇は日本の財政を圧迫するとともに、金融システムへの影響も懸念されます。現在は、超低金利ですが、適正な物価上昇と金利での誘導を行うことが、日本経済の安定の絶対条件です。
|
|
 |
長期金利の推移は以下のとおりです。
図1: 長期金利の推移
| 日本銀行HPより作図 |

|
|
| − |
長期国債(10年物)新発債(%) |
| 1986.01 |
5.860 |
| 1987.01 |
5.060 |
| 1988.01 |
4.150 |
| 1989.01 |
4.840 |
| 1990.01 |
6.671 |
| 1991.01 |
6.405 |
| 1992.01 |
5.510 |
| 1993.01 |
4.621 |
| 1994.01 |
4.000 |
| 1995.01 |
4.626 |
| 1996.01 |
3.250 |
| 1997.01 |
2.540 |
| 1998.01 |
2.000 |
| 1999.01 |
2.100 |
| 2000.01 |
1.710 |
| 2001.01 |
1.500 |
| 2002.01 |
1.475 |
| 2003.01 |
0.810 |
| 2004.01 |
1.320 |
| 2005.01 |
1.320 |
| 2006.01 |
1.560 |
|
* 金利は各年の1月の月末値です。 |
|
* 1986-1998は東証上場国債(10年物)最長期利回りを参照しています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|