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金融・投資 10の鉄則 |
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1.おいしい話はない!
金融商品や投資についてだけではありませんが、世の中おいしい話はありません。スーパー定期の金利が1%もないときに、3%、4%といった元本が保証されている商品はありえません。また、”あなただけの特別優遇商品ですよ”というのもありえません。
例えば、現在のような低金利のときに、年利10%の商品があったとします。100万円で購入すると、1年後には10万円の金利がつく商品です。当然、人気がでます。人気がでると商品の購入価格は上昇します。本来100万円のものが100万円では買えなくなります。105万円でしか購入できなくなりました。それでも、105万円で購入しても、1年後には利子を5万円もらえます(利回りが約4.7%)。この話を知った人は、まだ、お得と思って購入しはじめました。さらに、値上がりし、109万円に価格が上昇しました。109万円で利子は1万円で、利回りは約0.9%となり、相場と同程度の水準となりました。
このように、有利な商品があっても、すぐに調整されてしまいます。では、”あなただけの特別優遇商品 〜 ” というのはどうでしょうか。仮にその情報が本当だとしても、あなたが知ったときには、すでに多くに人が知っている情報になっているでしょう。もし、あなたが政治の中枢にいるななら、別ですが...
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2.金融の知識を身につけよう!
金融商品や投資商品を販売するには、金融商品販売法のもとで行われます。リスクがあればリスクを明示し、不当な販売を禁止しています。
金融商品を販売に際して、正しく商品の情報を提供されたとします。そこで、購入するかしないかの最終決定を下すのはあなた自身です。決断するには、ある程度の知識が必要になります。もし、うまくいかなかったとしても、あなた自身が判断して決断したのなら、納得できると思います。リスクをあまり説明せず、”この商品がおすすめです”という営業マンは、疑ったほうがよういかもしれません。
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3.複雑な商品は避けよう!
オプション取引、先物、デリバティブ,為替取引...、これらの言葉を新聞などで目にしたこともあるかと思いますが、何のことやら?です。これらの商品は、少し説明を受けたからといって、理解できるものではありません。
複雑な仕組みや商品を理解することで、高収益を上げられるならよいのですが、複雑な商品=有利な商品とは限りません。一般の人が、上記の商品を購入するということは、クルマの免許をとったばかりの人が、いきなりフェラーリを乗るようなものです。
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4.必ずしもハイリスク=ハイリターンではない!
ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンなどと、リスクとリターンはトレードオフだ、などと言われています。”1.おいしい話はないと思え!”のように、ローリスク・ハイリターンの商品はありません。
しかし、ハイリスク・ローリターンの商品はあります。リスクが高いからといって、多くのリターンが期待できないこともありますので、注意しましょう。
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5.リスクの許容度を確認しよう!
リスクへの考え方は、人それぞれ違います。元本が割れることを大きなリスクと考える人もいれば、損が2割を超えたら嫌だなあ、と考える人もいます。競馬などのギャンブルでは、リスクの範囲を認識しているからこそ、楽しめるのだと思います。
例えば、○○%の収益を期待した商品があれば、××%までの損失は許容しよう、とリスクの許容度を確認しておきましょう。20%の収益を望みつつ、元本割れは嫌だ、というのは成り立ちません!
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6.営業マンにはノルマがある!
金融に限ったことではないことですが、営業にはノルマがあります。スマートな言い方をすると、インセンティブ(報酬)ですが、いずれにしろ営業成績が給料に反映されます。そのため、どうしても売りたいという気持ちがでて、メリットばかりを強調しがちになります。セールストークは否定しませんが、営業マンのトークは話半分にとどめておいたほうが無難でしょう。
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7.公平なマーケットの商品か?
かつての証券会社の収益の多くは、株の売買手数料でした。お客が売買を繰り返さないと収益が上がらない構造だったと言えます。そのため、”上がりそうな銘柄がありますよ”などと頻繁に売買を勧めていた頃もありました。また、損失補填(ほてん)など、一部の機関投資家を優遇して問題にもなりました。
その後、証券業法も厳格になり、証券業界のモラルも向上したようです。また、インターネットが普及し、インターネットで取引ができるようになり、一般投資家も取引状況を見ることができるようになりました。このように、株式市場は時間をかけて、公平な透明性のある市場になってきたと思います。
しかし、会社のモラルも低く、透明性に欠ける市場もあります。このような市場に関連する商品は控えたほうがよいでしょう。当然、トラブルも多く、消費者センターにクレームが寄せられていると思いますので、気になることがあれば、問い合わせるか、インターネットで検索してみましょう。
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8.インターネットで評判をチェックしよう!
もし、気になることや不安があれば、インターネットで情報をチェックしてみましょう。これは、金融商品だけではありませんが、インターネットでの口コミなどの情報には、ウソの情報も多くあります。
そのような情報の中にも、真実が見つけられることもあります。インターネットの情報を鵜呑みすることは好ましくありませんが、うまく利用することで、失敗を回避することもできるでしょう。
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9.あいまいな返事は不幸のもと!
もし、購入の意思がないなら、きっぱり断りましょう。あいまいな返事は、相手(営業マン)に期待をもたせることにもなります。よい営業マンは、将来のパートナーになるかもしれません。過度に気を使う必要はありませんが、よい営業マンとはよい関係を築きたいものです。また、しつこい営業に対しても、きっぱりと断り、つけ入られる隙をつくらないように心がけましょう。
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10.資産は分散しておこう!
”すべての卵をひとつのかごに入れるな”という分散投資についての格言があります。
ひとつのかごに卵を全部入れていると、かごを落としたときにはすべての卵が割れてしまいます。複数のかごに分けておくと、かごを落としてもすべての卵が割れることがない、という意味です。資産も、貯蓄性預金、債券、株式、外貨などに分散させておくことで、急激な資産価値の下落を回避することができます。
一般的に、債券の価格が下落すると金利は上昇します。また、景気がよくなり、株式市場が活発化すると円高となります。円高になると外貨商品は目減りしてしまいます。このように異なる生活の商品を組み合わせることで、リスクを抑えることができます。
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20代などリスク許容度の高い人の場合、敢えて分散させず集中させることで、投資効率を上げるという考え方もあります。リスク許容度が高い人は、失敗してもダメージが少なくやり直しがきくからできるのです。しかしながら、基本は分散投資ということを理解しておきましょう。 |
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