デフレ脱却と物価指数:デフレとは何か、またデフレ脱却の指数「消費者物価指数(CPI)」についてご説明します。

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デフレ脱却と物価指数

デフレとは


 デフレとは、物価が下がる状態のことを言います。政府は「2年以上続けて下落している状態」と定義しています。

 デフレ脱却とは、物価が持続的に下落する状態でなくなること、そしてデフレに戻らないことが確認できた状態のことです。したがって、デフレ状態ではなくなりましたが、今後再びデフレにならないかというとまだ不安定で、2007年4月時点、日本はデフレ脱却は宣言されていません。







物価とは


 物価の動向はどのようにして見るのでしょうか。

 物価動向は見る指標として、企業物価指数(CGPI)と消費者物価指数(CPI)があります。

企業物価指数(CGPI)
 企業物価指数(CGPI)は、日本銀行から発表されている指数です。企業物価指数は以前(2002年11月分まで)は、卸売物価指数と呼ばれていました。

 企業物価指数は、企業間や貿易などの取引における価格変動を指数にしています。国内企業物価指数、輸出物価指数、輸入物価指数から成ります。

 企業物価指数は、為替や原油価格の影響を直接受けるため、消費者物価指数に比べ短期的な価格変動が大きくなります。


消費者物価指数
 消費者物価指数(CPI)は総務省から発表されています。消費者物価指数は、消費者が購入する商品やサービスの価格の変動を時系列的に指数値したもので、毎月は総務省より発表されています。

 消費者物価指数は、生活費などの価格の変動を測定するものであるため、嗜好品などは対象となっていません。

 消費者物価指数は、調査市町村別の平均価格を用いています。消費者物価指数の基準年(平成19年現在の基準年は平成17年です)を100とし、これらをウエイト(家計の消費支出に占める割合)により加重平均して、中分類、10大費目、総合などの指数を算出します。基準年は5年ごとに改定されます。

◎消費者物価指数、総合指数の推移

平成18年 平成19年
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
前月比 0.2 0.2 0.3 0 ▲0.3 0.7 0 ▲0.2 ▲0.5 0.1 ▲0.2 ▲0.5 0.3
前年同月比 ▲0.2 ▲0.1 0.1 0.5 0.3 0.9 0.6 0.4 0.3 0.3 0 ▲0.2 ▲0.1









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