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トレンド分析
トレンド分析も株の分析には欠かせません。後出のエリオットの波動と組み合わせると、株価の天井または底の予測のヒントになります。トレンドに逆らった投資は、うまくいかないことが多いとされています。
トレンドには、上昇トレンド、下降トレンド、横ばいトレンドがあります。上昇トレンドラインは、上昇トレンドで下値(ローソク足の下の部分)を結んだラインのことです。小さな上げ下げを繰り返しながら上昇していきます。この上昇トレンドラインと上値を結んだ平行のラインとの間に株価があると、上昇トレンドにあると判断できます。また、下降トレンドラインは、下降トレンドで上値を結んだラインのことです(図2 参照)。
トレンド分析に、上値抵抗線、下値支持線というのがあります。上値抵抗線を超えたり、下値線を下回ったりすると新しいトレンドになります。例えば、上値抵抗線を近辺では、直前の上昇時に高値でl購入した人が多く、売り物が多いとされています。
実際の相場でも抵抗が強く、株価が上昇しても抵抗線の近辺で大量の売り板がでて、なかなか抜くことができない場面に遭遇することがよくあります。この売り物をこなして上昇するということは、買いのパワーが強いことを表しています(買いのパワーが強くなるためには、売買高の上昇が不可欠です)。また、下値支持線あたりで購入すると、値下がりしにくいとも言えます。
| 図2 :トレンドライン |
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トレンドの転換はどのようにみればよいのでしょうか。トレンドの転換時には、いくつかのパターンがあります。このパターンに基づいて判断することを「パターン分析」と呼ぶこともあります。パターン分析は、相場の節目の確認に使います。買いのパターンには、W底、逆三尊底、売りのパターンには、W天井、三尊天井があります。
パターンの代表的なものに「三山」があります。「三山」は、上昇トレンドの終りによく現れます。図3をご覧下さい。天井圏で、図のようなかたちが表れると、その後下降に転じる場合が多くなります。そこで下降トレンドに転換したかを判断するかというと、山の安値を結んだネックラインといわれるラインを下回った場合とされています。反対に、底値圏で3つの谷ができることを、「三川」といい、底入れと判断します。
| 図3 :下落のシグナル「三山」 |

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エリオットの波動
アメリカのエリオット氏がさまざまなチャートより発見したもの。上昇5波動、下降3波動でチャートが動くというものです(3つ上げて、2つ下げる)。エリオットの波動は、よくあたると言われています。株の動きには、半値戻しのようになぜかそうなることがあるのが不思議であり、面白いところです。
エリオットの波動 : ”3つ上げて、2つ下げる”が基本

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