定期保険:死亡に備える保険、定期保険についてご説明します!

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定期保険

定期保険とは


 定期保険は死亡保険です。定期保険の加入の目的は、世帯主等が死亡したときに、遺族のために生活費を残すためです。

特徴
5年、10年、60歳までといった一定の期間に死亡または重度障害になった場合、保険金が支払われます。
満期返戻金はありません(いわゆる、掛け捨てです)。
保険料は安いです。




定期保険のタイプ


 定期保険には、「更新型」と「全期型」があります。


更新型
 定期保険の更新型とは、10年更新といったように一定期間ごと、更新していくタイプです。「保険期間満了の日の2週間前までに申し出にない限り、自動的に更新される」のが一般的です。また、自動更新の際、告知書の提出や診査は行わないところがほとんどです。

 更新型は、当初の保険料は
安いのですが、更新ごとに保険料が上がっていきます。更新時の年齢で保険料が再計算されるからです。


「保険料が急に高くなった」などといった苦情が寄せられることがあります。この苦情の多くは、一時期よく売り出された(保険会社が販売に力を入れた)定期付き終身保険の定期部分の上昇によるものです。定期保険部分の更新時の保険料上昇の説明が十分になされていなかったと思われます。


表1: 定期保険の更新型のイメージ
定期保険の更新型のイメージ


全期型
 定期保険の全期型は、全期間での保険料が一定です。当初の保険料は、更新型に比べ高くなりますが、保険料が上がることはありません。総支払い保険料は更新型よりも安くなります。また、全期型では、解約返戻金が生じることがあります(解約の時期によります)。


表2: 定期保険の全期型のイメージ
定期保険の全期型のイメージ






定期保険加入のポイント



  1. ご自分の家族の必要保障額を算出しよう!
     家族への生活保障として、いくら必要なのか考えてみましょう。保障額は高ければ高いほど安心ですが、その分保険料の負担も大きく現在の生活を圧迫します。保障と保険料のバランスが重要です。このバランスについての考え方や必要となる生活費んも考え方は、各家庭や個人ごとに異なります。

     保険会社の営業から、「”これぐらいは必要だ”と言われた」。「雑誌で、”自分の年齢ではこれぐらい必要だ”と書かれていた」、などといったことは、参考にとどめ、ご自分の家族に合ったライフプランニングを行いましょう。このライフプランニングは今後の生活スタイルを考える上で、とても役立つと思います。


    参考 必要保障額


  2. 無理はしないようにしましょう!
     必要保障額の高さに驚いてしまうかもしれませが、あまり無理をすることはせず、現在の生活水準にあったプランを立てましょう。保険料の支払いだけで、手一杯になり貯蓄ができないということになりかねません。余裕ができたとき、保障額を増やせばよいのです。

  3. 必要保障額は減ります!
     必要となる生活費は年齢とともに減少していきます。保険金額が減っていく分、保険料が割安になる逓減定期保険というのがあります。この逓減定期保険の考え方は、理論的なのですが保険金額が減っていくことに抵抗を感じる方が少なくないようです。

     そこで、私がおすすめしたいのは、ベースの保障を全期型の定期保険で設定し、上乗せの保障部分を更新型の定期保険で組むというものです。このプランのメリットは、次のとおりです。

    • わかりやすい
    • 更新時に意識できる。(保険金額を減らして保険料を抑えたり、保険金額を維持することで保険料が上がることを確認できる)
    • 更新ごとに、ライフプランの見直しができる。


    表3: 定期保険のおすすめプランのイメージ
    定期保険のおすすめプランのイメージ


  4. 保険料だけで考えないようにしましょう!
    保険への加入は、保険料だけで比較するのではなく、「安全で信頼のおける会社」も重要なポイントとなります。ムーディズS&Pなどの格付けなどの情報やさまざまな情報をを参考にして、「加入の目的」を明確にして、「理解できる商品」を選択しましょう。


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